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関東学院未来ビジョン

関東学院 未来ビジョン

関東学院小学校 校長 岡崎一実

関東学院小学校

「伝統と刷新」が育てる関東学院小学校ブランド

「夢を育む学校」を掲げ、「子どもたちの笑顔のために」をミッションとして歩む本校のさまざまな取り組みをご紹介します。
まず「ほんの学校」プロジェクトです。本校では創立以来、本との関わりを大切にしており、中でも「朝の読書」は30年近く続けられている大事な時間です。また作家を招いての講演会や、児童や先生がゲーム形式でおすすめの本をプレゼンし合う「ビブリオバトル」の取り組みも盛んです。
「関東学院小学校といえば“本”」というイメージは徐々に浸透しつつあり、本校のブックフェアの取り組みが新聞で紹介されるなど学校のブランドイメージ定着にもつながっています。また2019年度は私個人としても『子どもの心を動かす読み聞かせの本とは』という書籍を出版したほか、本校の司書教諭が横浜市や多摩市、遠くは福岡県の読書推進関連部署などによる依頼を受け、各所で講演を行うなどさまざまな動きがありました(横浜市はコロナウイルス対策で中止)。
これらの取り組みを継続する一方、本校は「いつでも生き生きと動きのある学校」を目指してさまざまな分野で刷新を行う「毎年イノベーション」にも取り組んでいます。この「続ける」と「変える」の両輪は、いずれも「子どもたちの笑顔のために」のミッションに根ざしたものであり、この態度を継続していくことが「本校ならでは」というブランドイメージの構築にもつながっていくと考えています。

新しいICT教育と英語教育に向け授業をブラッシュアップ

本校では2013年度からICT関連のインフラを整備し、児童用にiPadを導入するなどICT教育に取り組んできましたが、いよいよ2020年度から5、6年生全員がiPadを用いて学ぶことになります。その練習もかねて、昨年の夏休みには、5年生が日本私立小学校連合会の研修会でiPadを用いての研究授業に参加しました。一人一台のiPad本格導入後はMetaMoji(メタモジ)という学習支援アプリなどを用い、グループ学習やプログラミング教育を効果的に進めます。
2020年度の一人一台のiPad本格導入に備え、2019年度、教員全員にiPad Proを配置しました。児童の出欠状況を共有したり、教員間での連絡や資料配信などに用い業務効率の向上にも役立っています。校内のWi-Fiアクセスポイントも増設しましたので、2020年度に向けての準備は万端といえます。
英語教育については、2018年度から試験導入したベルリッツの講師による英会話授業が効果をあげています。このため2020年度からは5年生と6年生を対象に本格導入とし、週2時間行われる英語の授業のうち1時間をベルリッツの英会話の時間に充てることにしました。以前から取り組んでいるフォニックスと併せることで良い結果につながっていくと思います。
また2020年度は、5年生と6年生を対象に『TOKYO GLOBAL GATEWAY(TGG)』への全員参加を計画しています。海外の街並みを模した非日常空間でリアルな英会話をたっぷり体験できる、この英会話体験アトラクションで子どもたちは楽しく英語によるコミュニケーションを学ぶことができます。ベルリッツやTGG体験を通じ、子どもたちにはぜひ生きた英語を身に触れて、英語を学ぶモチベーションにつなげてほしいと思います。
新しいICT教育と英語教育に向け授業をブラッシュアップ
ICT教育

全フロアの改装が完了、さらに居心地のよい学校へ

全フロアの改装が完了、さらに居心地のよい学校へ
教室棟フロア
居心地のよい学校づくりの一環として、施設・設備の充実には継続的に力を入れています。創立65周年記念事業として始めた教室棟のリニューアルも3年目となり、2019年度で学年教室3フロアが完了しました。これは年次進行で各フロアの内装を一新してきたもので、年が進むごとに自分たちが学ぶ教室がきれいになっていくワクワク感は、本校が掲げている「毎年イノベーション」にも紐づいたものです。床を磨き、壁面や教室のロッカーも新しくして校内はすっかりきれいになりました。校内のデザインは木目調をベースに統一され、明るくて温かい雰囲気は来訪された方からも好評です。こういったひとつひとつの積み重ねが学校全体のステイタスをかたちづくっていきます。
また、目につきにくい場所ではありますが、2019年度は通学路の整備として国道側の法(のり)面の改良工事を行いました。ここ三春台のエリアには里山の自然環境が充実しつつあり、校舎だけではなく学園全体の環境も徐々に良いものとなっていきます。
2020年度は築約40年となる体育館の床や壁の整備を行う予定です。備品整備として2019年度は体育用の軽量マットや低学年用の跳び箱なども揃えましたので、体育館もできるだけきれいにして、子どもたちがさらに楽しく運動できるようにしたいと考えています。

「夢たまご」プロジェクトで実現した「本物」との出会い

本校ではイキイキとした学校づくりを目指して「毎年イノベーション」というテーマを定め、2019年度も「夢たまご」プロジェクトを筆頭にさまざまな取り組みを行いました。「夢たまご」プロジェクトとは、子どもたちに目標と目的を併せ持った「夢」を見つけてもらうきっかけとして“本物”の人やものやコトに触れさせたいという発想から生まれた取り組みです。
2019年度の目玉は“夢たまご”コンサートとして行った『歌とオルガンのクリスマス』です。バッハ・コレギウム・ジャパンという世界的な音楽団体の声楽部の皆さんを招聘し、アカペラと本校のパイプオルガンによる伴奏つきの合唱という本物の音楽を子どもたちに体験してもらいました。声楽の豊かな響きとパイプオルガンの美しい音色に子どもたちはじっと聞き入っており、演奏を聞き終えると同時に驚きと感動を込めて「すごい!」という感想が次々と出てきました。
本物に出会った子どもは「すごいなぁ」と感じ「自分もすごい人になりたいなぁ」と憧れを持ちます。このこと自体に子どもたちの育ちがあると思うのです。オリブの会(保護者会)からは今年も親子で一緒に「すごい」を体感する機会をいただき、科学マジックと漫才に触れました。親子揃って驚いたりお腹を抱えて大笑いしたりするという経験も貴重なものです。
2020年度の「夢たまご」プロジェクトではバッハ・コレギウム・ジャパンの器楽部に来ていただき、チェンバロの音色も子どもたちに体験してもらいたいと考えています。本校では「夢を育む学校」の実現のために、引き続きさまざまなイノベーションを行っていきます。
「夢たまご」プロジェクトで実現した「本物」との出会い width=
“夢たまご”コンサート『歌とオルガンのクリスマス(バッハ・コレギウム・ジャパン)』